パイワン族とルカイ族の石板屋集落は、パイワン族とルカイ族の歴史文化遺産を完全な形で保存しており、人類学や建築学などの学者の研究対象として興味を引き付けています。エリア内の集落と山の自然の景観といった文化資源が、有機的に結合し、分かりやい配置で、よく保存されていることで、パイワン族とルカイ族の伝統的な集落や家屋、家屋の前庭、採石場、水源地、伝統的な領域が如実に記録されているということが、世界遺産登録基準第2項に合致します。
日本統治時代に住民は村を平地に移したこともあり、住民は現在、交通の便が悪く、電気が通っていない石板屋を、作業拠点やレジャーに時折利用するだけになっています。このため、パイワン族とルカイ族の石板屋集落は、長年天日にさらされ、もろい状態になっていることが、世界遺産登録基準第5項に合致します。
引用元:https://twh.boch.gov.tw/taiwan/intro.aspx?id=16&lang=ja_jp
当会主催「楽習会」「視察」等における、上記候補地に関わるレポート
屏東県スタディツアー報告(中部支部制作)
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二峰圳、力力渓水圳、老七佳石板屋、 旧日本軍施設AUG2019
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