特別イベント

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当会との初コラボ! クラブツーリズムから世界遺産候補地を訪問するツアーが販売されました!

ツアー名『もう一度台湾へ行こう!「台湾世界遺産登録応援会」が推奨する世界遺産候補地へ 学んで旅する台湾魅力発見の旅 5日間』

当会ではこれまで、当会自身で会員向けのスタディツアーを幾度と実施してきましたが、当会そのものの認知度や、台湾の世界遺産候補地の認知度の不足等の理由から、広く一般の旅行者を候補地に送客するに至りませんでした。

この度、大手旅行会社クラブツーリズムの多大なるご理解とご協力の元、当会設立以来初の旅行商品が企画され、発売されたことは、当会においても世界遺産候補地においても、大いなる一歩であると考えます。

まだ知られざる台湾の文化や自然を学びつつ、クラブツーリズムならではの安全・安心・そして満足のいく旅をお楽しみください!

【ツアー概要】

出発地:成田発

日 数:4泊5日

旅行条件:最少催行人員10名/各出発日 朝食4回、昼食4回、夕食4回 添乗員なし(現地係員あり)

ツアー内容:当会が啓蒙する世界遺産候補地のうち、以下5か所を巡ります。

桃園台地陂塘: 古来より農作には適さない大地を、灌漑施設として開拓してきた3,000以上ものため池。100年経った今では、地域住民の開拓の精神と野鳥の生息地として引き継がれています。

烏山頭水庫及び嘉南大用水路(烏山頭ダム): 20世紀に日本政府と派遣された八田與一技師によって当時革新的な技術で建造されたダムによって、周辺は一大農作地として生まれ変わりました。その軌跡を解説員がご案内します。

大屯山火山:200万年以上もの間の噴火と造山活動により形成された大地と、高湿多雨な気候により育まれた希少な動植物や生息環境を解説員がご案内します。(ガイド通訳対応予定)

淡水紅毛城:17世紀以降、西洋による城塞や砲台等の防衛設備の建築に始まり、外交・宗教・教育の伝播による、城塞や領事館・学校等が建築されてきた文化の交流の歴史を辿ります。

金瓜石集落:19世紀末に日本を始めとした金の採掘により、金瓜石や九分は繁栄を極めました。日本時代の建築や金・銅の採掘から精錬に至った遺跡が今もなお残ります。

 

当会初!阿里山国立公園での「ヒノキの植林プロジェクト」クラウドファンディングを実施します。

この度当会では、世界遺産登録候補地18ヶ所の中の一つであり、日本統治時代にヒノキの製材開発のために鉄道を敷いた阿里山国立公園において、ヒノキの植林活動への貢献を目的に、クラウドファンディングを実施することとしました。

以下の主旨にご賛同くださる皆様からの暖かい支援をお待ちしております!

経緯:

当会では7月に阿里山を訪問し、その自然的、文化的な価値を学ぶとともに、地域の団体である阿里山世界遺産協会との交流から、失われた原生の森林を復活させる活動に賛同し、3本のヒノキの苗木を植えてきました(詳細はコチラ)。しかし失われた原生の森を取り戻すには更なる植林と時間が必要です。

阿里山国立公園のヒノキの森は、1906年に日本の藤田組が着工した阿里山鉄道によって製材のために伐採が始まりました。藤田組の撤退は早かったようで、1910年に台湾総督府が工事を引き継ぎますが、日本統治下であった時代も含め1945年まで伐採が続いた結果、現在では千年以上の巨木はほとんど失われてしまったとされています。

阿里山のヒノキは、日本の本土においても神社建築材を中心に建材として使われることになりました。なお、日本の本土で使われたのはその一部であり、台湾における家屋や海外にも輸出されていたとする分析もあります。

なおこの時、ただ伐採しただけではなく、平行して造林も進められました。現地での植栽試験の結果、初期成長が最も優れていた日本原産のスギが選ばれ、伐採地に積極的に植えられたようです。ただ、スギの植林をして伐採を始めると、成長が早く年輪幅が広くなってしまい、加えて心材色が黒くなるという問題も発生しました。そこで、外来種から在来種への樹種転換が図られるようになり、近年になって阿里山でもスギを伐採してベニヒノキに改植する動きが出てきています。

主旨:

こうした背景を踏まえ、阿里山鉄道の開発と伐採した木材によって恩恵を受けた日本としても、改めて原生の森をよみがえらせることに対して、当会も積極的に貢献していきたいと考えます。世界遺産登録には、その森が自然環境本来の価値を保全しているかが重要な観点の一つになります。地域のため、そして世界遺産への登録を目指す未来のために、ヒノキの森林の再生にご協力をお願いします。

クラウドファンディングの詳細は12月23日より公開

以下のページよりご確認ください!

 https://camp-fire.jp/projects/view/716600

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第16回 楽習会 「なぜ、太魯閣が世界遺産候補地なのか」9月16日(土)開催のお知らせ

本年11月に開催予定の、台東の卑南遺跡と花蓮の太魯閣をメインに訪問する第四回スタディツアーに向けて、その事前学習として、太魯閣に纏わる楽習会を開催します!

講師には台湾在住のジャーナリスト、片倉佳史氏をお招きします!

スタディツアーに参加される方は勿論のこと、太魯閣について知りたい!という方も奮ってご参加ください。

日 時:2023年9月16日(土)18:00~20:30

会 場:錦糸町の「すみだ産業会館」4号会議室

https://sumidasangyoukaikan.jp/

〒130‐0022 東京都墨田区江東橋3丁目9番10号、丸井ビル9F

    JR錦糸町駅・東京メトロ半蔵門線錦糸町駅の南口から徒歩1分

講 師:片倉佳史氏

講 演:「なぜ、太魯閣が世界遺産候補地なのか」

参加費:1,000円(オンライン参加も1,000円)

定 員:会場定員50人(オンライン定員も50人の予定)

申 込:会場参加は E-mail:member@wh-taiwan.com FAX:03-3868-2045

    オンライン参加の方は以下よりお申込み・お支払いください。

https://peatix.com/event/3688570

オンラインセミナー『台湾原住民族ツォウ族の暮らしと阿里山の生きもの』開催のお知らせ

【開催日】2023年5月13日(土)

【時間】午前10:00~11:00(日本時間)

【参加費】無料

申込はこちら▼▼

https://forms.gle/mqsQPPRBBGiJ5H7J6

【内容】

台湾原住民族ツォウ族に嫁いだ日本人女性、品川真紀さんに台湾現地からお話しいただきます。

台湾原住民族ツォウ族の暮らしや、阿里山地方の自然や生きものを紹介いただき、

あまり知られていない台湾の事を大人から子どもまで楽しく学ぶセミナーとなっております。

今回の参加者全員に、品川さん撮影の阿里山の自然や生きもの「オリジナルポストカード」を差し上げます(後日郵送にて)、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております!

第13回楽習会『Taiwan can share.   台湾世界遺産登録応援活動の意味』開催のお知らせ

8/28(土)に、当会の創立会長であり、現非常勤理事である辛正仁より、設立当初から今日までの道程の振り返りとともに、隣国の世界遺産登録を応援するという世界でも稀な、本活動の意味、そして日台友好、ひいては世界平和に果たす役割についてお話しさせていただきます。

●日時:2021年8月28日(土) 20:00~21:15

講師:辛正仁 理事

●形式:ZOOMによるオンライン講演

●参加および申し込み方法:

<会員>会員皆様あてにメールにて申し込み方法をご連絡させていただいております。参加費は無料です。

<非会員>下記URLよりお申込み&支払いをお願い致します。(新規会員も参加可能です。入会ご希望の方は当サイト「入会のご案内」ページをご覧ください。なお、現在入会キャンペーン中で入会金は無料!)

参加費:1,000円(本会の会員は無料)
申込み&支払先→
http://ptix.at/qNuetn

<講演内容>

Q.台湾に世界遺産はいくつあるでしょう?
A.ひとつもありません。
台湾には「太魯閣峡谷」「阿里山森林鉄道」「烏山頭ダム」など世界遺産基準に照らして、今すぐ世界遺産に登録されてもおかしくない自然遺産、文化遺産が数多く存在しています。では、なぜ、ひとつもないのか?それは、台湾が現時点で国連、ユネスコに加盟できていないからに他なりません。一般社団法人 台湾世界遺産登録応援会は、台湾の世界遺産候補地について学び、発信することを目的として、2013年に設立された団体です。第13回楽習会では、当会の創立会長であり、現非常勤理事である辛正仁より、設立当初から今日までの道程の振り返りとともに、隣国の世界遺産登録を応援するという世界でも稀な、本活動の意味、そして日台友好、ひいては世界平和に果たす役割についてお話しさせていただきます


記念講演会 片倉佳史氏 による『最新の台湾』開催のお知らせ

5/29(土)に、台湾在住作家・武蔵野大学客員教授 片倉佳史先生による、第8回総会記念講演を開催致します! この1年あまり、行きたくても行けなかった大好きな台湾。そんな今現在の台湾=『最新の台湾』を語って頂きます。

●日時:2021年5月29日(土) 15:00~16:00

講師:片倉佳史氏

●形式:ZOOMによるオンライン講演(予定)

●参加:特別講演のため当会会員のみ参加可能です(新規会員も参加可能です。入会ご希望の方は当サイト「入会のご案内」ページをご覧ください。なお、現在入会キャンペーン中で入会金は無料!) 

●参加費:無料 会員の方にはメールアドレスへZOOM参加URLを送信します

東京タワーイベント「台湾祭」に出展します!

4/16~5/16【東京タワー台湾祭~GW 台湾パイナップル祭~】に当会ブースを出展致します!

例年東京タワーや横浜赤レンガ倉庫で開催している「台湾祭」。今年は GWを含む4 月 16 日 ( 金 ) から 5 月 16 日 ( 日 ) までの 期間、東京タワーで開催が予定されています。

 イベントでは台湾の魅力を知ってもらおうと、パイナップルでも有名な台湾のイメージを表現し、台南の色鮮やかなランタンや夜空をイメージした装飾、あまり知られていない観光名所紹介パネルの展示などを行う会場で、台湾各地の本格グルメが味わえるものになっています。

本会はこのイベントへ参画し、詳細は現在企画中ですが、台湾世界遺産候補地18箇所のパネル展示を中心に、『仲間を増やそうキャンペーン 2021』(新年度継続)の一環として、一緒に活動してくれる仲間を、1 人でも多く増やしていくことを目指しています。

ぜひ台湾を愛する皆様、このイベントを機に当会の展示ブースにもお立ち寄りください!

■「台湾祭」に関する情報は下記を参照ください。

主  催:台湾祭実行委員会

第12回 楽習会 「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」2月13日(土)開催のお知らせ

昨年末に延期となっていました、第12回楽習会を「完全オンライン」で、2月13日に開催いたします。
テーマは「金門島」。
1945年の古寧頭戦役、1958年の八二三砲戦など国共内戦の激戦地ですが、中国大陸とは目と鼻の距離であるがゆえに、漢民族による閩南建築、華僑が持ち込んだコロニアル建築、そして軍事的な建築物などが混在する「金門島」。
「台湾世界遺産級案内」の金門島部分の著者、建築関係が専門である、明治大学理工学部教授の青井哲人さんを講師にお迎えして開催される、今年最初の楽習会「金門島 -歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」に皆様奮ってご参加ください。
楽習会終了後、本会初の試みとして「オンライン新年会」の開催も予定しています。

●日時:2021年2月13日(土)

●時間:楽習会 15:15~16:45
             新年会 17:00〜18:00
   ※新年会での乾杯のドリンクなどは参加者ご自身でご用意ください。

●会場:オンラインのみ(zoom)

●講演内容:「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」

●講演:青井 哲人氏
1970年生まれ
京都大学工学部建築学科卒業。1995年神戸芸術工科大学助手。2000年博士学位取得。2001年日本学術振興会特別研究員。2007年より人間環境大学准教授。著書に『植民地神社と帝国日本』、『彰化一九〇六年:市区改正が都市を動かす』、共著に『世界建築史十五講』『アジア都市建築史』『ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内』ほか。

●参加費:会員/一般ともに無料

●定 員:50 人(定員に到達した時点で締切) 

※ZOOMを利用したオンラインのみの講演です。下記フォームより必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申し込みは終了しました。

 

第12回 楽習会 「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」⇒中止のお知らせ

下記イベントを12月5日(土)に実施を予定しておりましたが、コロナウイルスによる昨今の事情により講師・運営共に配信施設への移動を見送ることといたしました。つきましては当イベントは中止となります。ご参加希望者皆様のご期待にお応えすることが出来ず、誠に申し訳ございません。

 

●日時:2020年12月5日(土)16:00~17:30

●会場:東京都赤坂近辺(詳細はお申込み後にご案内いたします) オンライン参加も可

※会場参加の場合、20名程度を上限とさせていただき、申込先着順で締め切らせていただきます。お申込み時点で定員に達している場合はオンライン参加となりますのでご了承くださいませ(オンライン参加は50名まで)。

●講演:青井 哲人氏

1970年生まれ 京都大学工学部建築学科卒業。1995年神戸芸術工科大学助手。2000年博士学位取得。2001年日本学術振興会特別研究員。2007年より人間環境大学准教授。著書に『植民地神社と帝国日本』、『彰化一九〇六年:市区改正が都市を動かす』、共著に『世界建築史十五講』『アジア都市建築史』『ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内』ほか。

●参加費:会員は無料 一般 1,000 円 

※申し込み期日は、会場参加の場合11月30日(月)となります。オンライン参加の場合は12月4日(金)12:00 まで受け付けます。(いずれも期日までに下記決済と申し込みをお済ませくださいませ。期日までに入金確認ができない場合は、参加キャンセルとさせていただきます。)

 

 

第11回 楽習会 当会中部支部長による講演 「台湾人が愛した日本人~嘉南大圳事業~」

下記イベントを11月7日(土)に実施致します。当会の中部支部・副支部長 村井徹夫氏 による登壇です。誰もが知っている世界遺産候補地でありながらも、土木技師経験をお持ちの村井氏ならではの講演、ご期待ください!

●日時:2020年11月7日(土)15:00~16:30(うち講演は1時間弱の予定  名古屋での開場:14:00より可)

●会場:名古屋「俺の会議室」中村区椿町19-7 チサンマンション椿町901号 ※オンライン参加も可

●講演:村井 徹夫

大手建設会社勤務の土木技師、安全部長。現在は安全労働コンサルタントとして安全大会・講習会等で関係企業・若手技術者の指導にあたっている。烏山頭ダムを建設した八田與一技師を尊敬し、社員教育などで度々紹介している。

●参加費:会員は無料 一般 1,000 円(原則web申込) 

※名古屋での実参加については満員御礼となりました。オンライン参加をお申込みくださいませ。申し込み期日は11月6日(金)18時となります(期日までに下記決済と申し込みをお済ませくださいませ。期日までに入金確認ができない場合は、参加キャンセルとさせていただきます。)

●参加方法(オンライン(zoom)参加):下記の流れとなります。

1:下記お申し込みフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
2:お申し込みが正常に受理されますと、確認メールが自動返信されます。
(まれに迷惑メールフォルダに届く場合がありますのでご注意ください。
申し込み後30分以上経過してもメールが届かない場合はお問い合わせフォー
ムからご連絡ください。)
3:一般参加の方は確認メールが届きましたら以下の決済サイトにて、サイトの
指示にしたがって決済してください。
決済サイト: https://peatix.com/event/1671817/view
4:参加に必要な情報(zoomのURLやID、パスワード)は、6日の22時までに
お知らせいたします。

お申し込みは受付は終了しました。