当会からのお知らせ

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―代表就任のご挨拶

八田 修一 

 本年度より初代代表理事 辛正仁氏、二代目代表理事 平野久美子先生からバトンを受け継ぐことになりました。会員の皆様のご理解ご協力と理事の皆様に支えて頂きながら微力ではございますが会の発展と日台の交流絆づくりに努力させて頂きます。

 当会はここ数年、台湾世界遺産候補地を訪ねるスタディツァー、事前に候補地を学ぶ“楽習会”の開催や国内世界遺産を巡る“遠足”、そして美しいカラー写真満載の会報“恵風”の発行など活動の軸がしっかり固まってきたと感じております。

 一方春先から流行している新型コロナウィルス禍のため大好きな台湾へ行くことができない状況で、一体今何ができるのか? いや今やれることはきっと今しかできないことだと信じて、まず行動したいと思います。

 私たちは台湾の素晴らしさをよく知っています、そういう人ばかりです。しかしただの物知りの台湾好きで終わらせるのではなく、それを回りの誰かに伝えていきませんか? さあ今こそ当会のモットー“学んで旅する、旅して学ぶ”をご一緒しましょう!

代表辞任のご挨拶―

平野 久美子 

 2013年の設立当初から理事を、再スタートをきった2018年からは代表理事を務めて参りましたが、2020年6月末日をもって八田修一さんに引き継ぐことに致しました。7年の間お世話になり有り難うございました。心より皆様にお礼を申し上げます。

 私が台湾における世界遺産登録運動を知ったのは2000年に入って間もない頃でした。別件の取材で訪れた宜蘭県で、棲蘭山のヒノキ原生林を守る市民運動の方々から保存運動の一環として、世界遺産の候補地登録を目指していると聞いたことが最初です。ご存じのように台湾は国連加盟国ではありませんから、彼らの目標は「言うは易し、行うは難し」の典型だなと思ったものです。

 ところが、2003年に当時の民進党政権が12カ所の候補地を選定し、その中に棲蘭山も含まれたことを知り、宜蘭県の皆さんの環境保全に対する熱意と地元愛を強く感じました。以後、文化部文建委員会が中心となり候補地は18カ所に増え、台南県の烏山頭ダム、新北市の楽生院、阿里山の登山鉄道、三義ー豊原間を走っていた台鉄旧山線、基隆に近い水金九鉱業遺跡などが文化遺産候補地になったのです。それらは日本統治時代の建築物であることもわかりました。

さらにさらに・・・・。2013年に富士山が世界遺産に登録されたとき、台湾の日本語世代の方々はわがことのように喜んでくれました。 こうしたことが私の背中を押し、台湾の世界遺産登録運動を、影ながら応援しようと心に決めました。そこで、現在は台北在住の理事辛正仁さんと、都内の駐日経済文化代表処を訪ね、それから台中の文化部文化資産局を訪問して、日本からこうした活動をしたい旨を伝えご意見を聞いて廻りました。それは、私たちが目指したのは台湾側と協調しながら進める啓蒙運動であり、世界人類にとって保存すべき遺産、という文化活動であると思ったからです。その観点からそれて政治的な意味合いでこの活動が捉えられたりしたら本意ではありません。

 話し合いの結果、普遍的価値がありながら知られざる台湾の自然環境、独特の歴史と文化、それを長い間慈しみ守ってきた人々を知らしめる活動なら、ぜひ日本側からも力を貸して欲しいというお言葉を頂きました。それが私たち社団のスタートラインです。このことをどうぞ会員の皆様にも共有して頂き、今後、新しい発想と方法論で、“世界の宝”である台湾の優れた景勝地や文化遺産を日本中に知らせ、現地を訪れて台湾をさらに深く知り、地元の方々と交流を図る文化活動を盛んにして頂きたいと存じます。

 最初は手探りで始めた当社団も現在は100名近い仲間が増え、中部支部、大阪支部も誕生しました。これもひとえに会員の皆様おひとりおひとりの台湾愛と、ボランティアで支えて下さる理事、監事、事務局長のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。

 「ひとりで見る夢は単なる夢で終わるが、みんなでみる夢は実現する」という言葉がありますね。いつの日か台湾から世界遺産が生まれることを夢見て、みんなで楽しく活動いたしましょう。

 最後になりましたが、新型コロナウィルスの感染がなかなか収束に向かわぬ中、どうぞご健康に留意なさいますように。会員の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

第6回 楽習会「淡水の紅毛城とマカイ博士の残した軌跡」冒頭部分公開

7/11(土)に実施致しました、オンライン楽習会の内容について、youtubeに動画公開をいたしました!

下記は一般公開可能な、約10分ほどの冒頭部分のみとなります。なお当会会員様には別途、全記録約1時間10分の内容を別途配信してまいります。

当会へのご入会希望、あるいは上記動画等への問い合わせについては、当サイト「入会のご案内」あるいは「お問い合わせ」よりメッセージをお願い申し上げます。

第六回 楽習会「紅毛城と、馬偕牧師の残した奇跡」のご案内 →7/11実施のご連絡

2/21より延期させていただいていた、下記イベントを7月11日(土)に実施致します。今回よりオンラインでの参加も受け付けますので、ぜひご参加くださいませ。

紅毛城

 

 

 

 

●日時:2020年7月11日(土)15:00講演開始(講演約1時間、そのほか含め2時間予定)

●会場:新橋ビジネスフォーラム 8階

●講演内容:

台北駅からMRTで淡水駅、そこからバスで少しいった先に位置する、海岸沿いにひときわ目立つ紅色の城は、1644年に建て替えたオランダ人によるレンガ造りの要塞に近いお城。

レンガ造りであることはほとんどの方がイメージできると思いますが、レンガはどこから来たのか?内部の建築はどんな様式なのか?一部日本との関わりのある名残があることをご存知でしょうか。

また、世界遺産候補地の名称としては「紅毛城および周辺の歴史建築群」です。

紅毛城以外の建築とはどんなものが候補になっているのか。そこにはカナダからはるばるやってきた

馬偕(Mackey)牧師

による教会、病院、そしてお墓まで、彼の台湾における一生が垣間見える遺跡が残されています。

今回は一昨年下見をしてきた理事による下見報告もかねて、また今年度予定している「淡水エリアと楽生院」スタディツァーの事前学習としてもご活用いただける内容になっています。

万障お繰り合わせの上ぜひご出席ください。

なお、会の終了後に懇親会も予定しています。

●講演:飯島 一隆(世界遺産検定 世界遺産アカデミー認定講師・当社団理事)

●参加費:無料

※参加についてはZOOMを利用したオンライン参加も可能です。いずれも下記よりご希望をご入力くださいませ。


参加する参加しない

 

“赤本”、玉山へ登頂する!

“赤本”、玉山へ登頂する!

写真提供・割田毅信様
写真提供・割田毅信

「赤本」こと『台湾世界遺産級案内』を携帯して、本に記載されている世界遺産候補地、台湾最高峰「玉山」へ登頂してきた割田さまから、嬉しい写真を頂きました。標高3952メートルの頂上に一緒に到達した様子をご覧下さい。

台湾のご友人らと初の玉山登山をなさった割田さまは、予備知識として赤本が役立ったこと、残りの世界遺産候補地17カ所も是非訪ねてみたいと思っていることを話して下さいました。
皆様もぜひ、赤本片手に、世界遺産級の台湾の景観や歴史を巡ってみてくださいね。また、会員の皆様からの投稿も歓迎したいと思います、その際はぜひ当ホームページのお問合せからご連絡くださいませ。

※登頂の様子を動画バージョンでもぜひご覧ください。

動画はこちらをクリック

 

 

 

 

第二回スタディツアー「台湾最南端・屏東へ!」いよいよ10月実施、好評につき残席わずか!

パイワン族の伝統家屋「石板屋」と恒春半島の歴史と文化を巡る旅!

―世界遺産候補地パイワン族の伝統家屋から驚異の地下ダム、牡丹社事件、そして夜市までー

5/18開催の第五回楽習会にてご案内しました社団主催スタディツアーの第二回「パイワン族の伝統家屋「石板屋」と恒春半島の歴史と文化を巡る旅」がいよいよ10月12日~15日で実施されます。

屏東の石板屋集落

今回も盛りだくさんの内容ですが、世界文化遺産候補のひとつ、パイワン族とルカイ族の伝統家屋「石板屋」を訪ねます。 県内にはいくつかの石板屋の廃村がありますが、比較的保存状態のよい春日郷老七佳村へ行き、国立屏東大学の専門家からレクチャーを受けながら文化財としての価値を学び、保存状態を視察します。こうした機会はなかなかありません。

その後、恒春半島を舞台に起きた、牡丹社事件(1871年、 1874年)の史跡も巡ります。 日本と台湾の近代史において忘れてはならない事件。19 世紀末の台湾で何が起きていたのか? 恒春半島は台湾近代史の証人です。

*なお『牡丹社事件・マブイの行方 日本と台湾それぞれの和解』(平野久美子著、集広舎刊)を事前にお読みくださると、 ツァーで巡るそれぞれの史跡が、よりご理解いただけると思います。

また、大正時代に台湾製糖の水利技師として活躍した鳥居信平が造った地下ダムへもご案内。自然との共生を見事に設計に生かした水の奇跡をその目でご覧ください。さらに、四重渓温泉、屏東の夜市、東龍宮、東港からとれるマグロの刺身などなど、見所とお楽しみがいっぱいですよ!

好評につき残席はあとわずかとなりましたが、ご参加をご希望の方は、まずお問合せページよりご連絡くださいませ。

【報告】中部支部発足

名古屋開催 第四回「中部地区の集い」にて、中部支部発足

梅雨空の中、名古屋では6/28に4回目となる会員の集いを開催しました。 中部地区会員(愛知・三重・岐阜)は現在14名、内10名と2名のゲストが参加し、5月総会で決定した支部会規定に基づき中部支部として発足、支部長・副支部長 を含む7名の理事が選出されました。ご報告いたします。

今回の会場は中華料理 栄吉飯店(名古屋市中区栄)、2時間30分食べ放題・飲み放題というゆったりたっぷりコースで全員大満足・大満腹。長野からご参加いただいた方もいらっしゃりました!!

中部にお住まいの方でご興味がありましたら、ぜひご連絡くださいませ。

お問合せは当hpにてメッセージをお願いいたします。

(八田記)

【報告】4/25 台湾文化センターへの表敬訪問

台湾文化センターの王センター長を表敬訪問しました。

左から王氏、平野、片木、黒塚

 

 

 

 

 

 

4月25日、平野代表理事、片木理事、黒塚監事とともに、虎ノ門の台湾文化センターへ。
1月に前任の朱文清氏が退任帰国され、王淑芳センター長が就任されていたのですが、なかなかご挨拶の機会がなく、ようやく実現できました。

王センター長には、当会の設立経過、活動の主旨、最近の状況、会員の台湾愛などをご説明し、文化センターでのイベントにもぜひ参加をさせていただきたい旨、いろいろお話ししてきました。秘書の楊雅恵氏が通訳兼説明係で同席くださりましたが、センター長も日本語で私たちと会話をしてくださり、気さくなお人柄を感じました。

センターとして、積極的に当会に協力をお約束いただき、私たちが持参した会報第4号、5月18日の楽習会案内、そしてついでに近日刊行の牡丹社事件を題材にした拙著のフライヤーまで入口に置いていただきました!

当会は引き続き、文化センターと交流を持ちつつ、活動に邁進してまいります、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

近日刊行予定:平野代表の著書「マブイの行方」の案内書を置かせていただきました。

第五回 楽習会「台湾最南端・屏東の魅力すべて教えます!」のご案内

他では聞けない!台湾最南端・屏東の魅力すべて教えます!

―世界遺産候補地パイワン族の伝統家屋から驚異の地下ダム、牡丹社事件、そして夜市までー

第五回楽習会は年内に予定している社団主催スタディツアーの事前学習にもつながります、ぜひ奮ってご参加ください。

屏東の石板屋集落

 

 

 

 

 

 

 

●日時:2019年5月18日(土)14:00受付開始 14:30講演開始(約2時間予定)

●会場:文京区シビックセンター 3階 会議室1

〒112-0003東京都文京区春日1丁目16-21

●講演内容:

台湾の最南端にあたる屏東県は、人情が篤く、自然に恵まれ、史跡も多く、原住民文化が豊穣な、魅力あふれる土地柄です。まだまだ日本人観光客は多いと言えませんが、注目度が年々高まっています。それにしては情報量が少ないのが残念。そこで、当社団代表であり、屏東県をくまなく回っている作家の平野久美子が、その魅力を伝授!ご興味をお持ちの方はぜひご参集ください。なお、当社団が今年10月に予定している第2回スタディーツァーは屏東県が舞台となります。パイワン族の伝統的家屋である「石板屋」は、世界文化遺産の候補地ですが、特別に見学をさせていただきます。そのほか、19世紀末に日本が屏東と関わった牡丹社事件の史跡や鳥居信平の知られざる地下ダム見学も予定しています。

このツァーに参加ご希望の方は事前学習会となりますので、万障お繰り合わせの上ぜひご出席ください。また、屏東県にご興味ある方も大歓迎です。

●講演:平野  久美子(ノンフィクション作家・当社団代表)

●参加費:一般2,000円 会員1,000円

※参加費は当日会場受付にてお支払いいただきます。
※懇親会にご参加希望の方は申し込みフォームにその旨チェックください。

●その他:上記演目以外に、7月に予定している「日本の世界遺産を知ろう!当会主催 石見銀山1泊2日ツアー(仮)」についてのご案内も行います。また、講演終了後に懇親会も予定しています(17:00開始予定、詳細は後日ご案内)。


参加する参加しない

 

【報告】2/6 第三回中部地区の集い

名古屋開催 第三回「中部地区の集い」新年会は大盛況

旧暦のお正月を迎え、2月16日(土)夕方 中部地区会員による新年会を開催しました。

今回も台湾料理のお店(名古屋市中区栄、本場台湾小皿料理 梅園さん)に愛知・三重の会員12名中9名と、会の輪を広げていきましょうと会員の皆さまが1人2人と声をかけてくださり、ゲストが8名(うち2名が台湾人)の合計17名が参加され大いに飲み語らい、大いに食べた楽しい晩となりました。遠くは大阪・京都そして岐阜からもゲストがお越しくださり、日台の絆の強さと広がりを強く感じることができました。

皆さま今年の抱負をお話しになる中で、今年は何月に台湾へ行く予定がありますとか、ゴールデンウィークも長いですからと訪台の計画に花が咲き、また台湾世界遺産登録応援会の次回スタディツァーはいつですか? どこになりますか? といった声もあちこちから聞かれ、昨年の澎湖島ツァーの余韻がまだ冷めやまないといった感じでした。

幹事の村井氏より夏前頃にまた集まりましょう、と声がかけられてお開きとなり、またの再会を約束しました。

(八田記)