パイワン族の伝統家屋「石板屋」と恒春半島の歴史と文化を巡る旅!
―世界遺産候補地パイワン族の伝統家屋から驚異の地下ダム、牡丹社事件、そして夜市までー
5/18開催の第五回楽習会にてご案内しました社団主催スタディツアーの第二回「パイワン族の伝統家屋「石板屋」と恒春半島の歴史と文化を巡る旅」がいよいよ10月12日~15日で実施されます。
今回も盛りだくさんの内容ですが、世界文化遺産候補のひとつ、パイワン族とルカイ族の伝統家屋「石板屋」を訪ねます。 県内にはいくつかの石板屋の廃村がありますが、比較的保存状態のよい春日郷老七佳村へ行き、国立屏東大学の専門家からレクチャーを受けながら文化財としての価値を学び、保存状態を視察します。こうした機会はなかなかありません。
その後、恒春半島を舞台に起きた、牡丹社事件(1871年、 1874年)の史跡も巡ります。 日本と台湾の近代史において忘れてはならない事件。19 世紀末の台湾で何が起きていたのか? 恒春半島は台湾近代史の証人です。
*なお『牡丹社事件・マブイの行方 日本と台湾それぞれの和解』(平野久美子著、集広舎刊)を事前にお読みくださると、 ツァーで巡るそれぞれの史跡が、よりご理解いただけると思います。
また、大正時代に台湾製糖の水利技師として活躍した鳥居信平が造った地下ダムへもご案内。自然との共生を見事に設計に生かした水の奇跡をその目でご覧ください。さらに、四重渓温泉、屏東の夜市、東龍宮、東港からとれるマグロの刺身などなど、見所とお楽しみがいっぱいですよ!
好評につき残席はあとわずかとなりましたが、ご参加をご希望の方は、まずお問合せページよりご連絡くださいませ。