Monthly Archives: 1月 2021

2 posts

第12回 楽習会 「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」2月13日(土)開催のお知らせ

昨年末に延期となっていました、第12回楽習会を「完全オンライン」で、2月13日に開催いたします。
テーマは「金門島」。
1945年の古寧頭戦役、1958年の八二三砲戦など国共内戦の激戦地ですが、中国大陸とは目と鼻の距離であるがゆえに、漢民族による閩南建築、華僑が持ち込んだコロニアル建築、そして軍事的な建築物などが混在する「金門島」。
「台湾世界遺産級案内」の金門島部分の著者、建築関係が専門である、明治大学理工学部教授の青井哲人さんを講師にお迎えして開催される、今年最初の楽習会「金門島 -歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」に皆様奮ってご参加ください。
楽習会終了後、本会初の試みとして「オンライン新年会」の開催も予定しています。

●日時:2021年2月13日(土)

●時間:楽習会 15:15~16:45
             新年会 17:00〜18:00
   ※新年会での乾杯のドリンクなどは参加者ご自身でご用意ください。

●会場:オンラインのみ(zoom)

●講演内容:「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」

●講演:青井 哲人氏
1970年生まれ
京都大学工学部建築学科卒業。1995年神戸芸術工科大学助手。2000年博士学位取得。2001年日本学術振興会特別研究員。2007年より人間環境大学准教授。著書に『植民地神社と帝国日本』、『彰化一九〇六年:市区改正が都市を動かす』、共著に『世界建築史十五講』『アジア都市建築史』『ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内』ほか。

●参加費:会員/一般ともに無料

●定 員:50 人(定員に到達した時点で締切) 

※ZOOMを利用したオンラインのみの講演です。下記フォームより必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申し込みは終了しました。

 

新年のご挨拶

代表理事 八田 修一

2021年(令和3年)

明けましておめでとうございます。
皆様のご健勝と、本年が明るい年となりますようお祈り申し上げます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年は武漢コロナウィルスのため、年初に考えていたことを思うようにできなかった一年でした。当会の活動においても、9 月に予定していた台湾世界遺産候補地を巡る第 3 回スタディツァーを一旦 10 月末に延期し、結局中止せざるを得ませんでした。

一方オンラインセミナーを始めることで、これまで東京中心に開催していた楽習会に地方の会員の方々も参加できるように変わったという一面もありました。

今年もコロナ禍が収まるまでは当面一堂に会してお集まり頂くことがなかなかできないと思われます。しかし昨年末に皆様にお伺いした『今行きたい台湾世界遺産候補地』アンケートの結果を見ますと皆様の台湾を思う揺るぎない熱い気持ちを大いに感じました。

今は、まず仲間を増やして、共に学びましょう!

これを本年も継続させて頂きたいと思います。
オンラインセミナーの実施、支部設立と活発な支部活動を進めて参りますので、会員の皆様の積極的なご参加ご協力をお願いいたします。事前学習準備万端整えて今年こそ台湾スタディツァーを実施いたしましょう !!