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第12回 楽習会 「金門島― 歴史の烈しさと分厚い住居・集落文化」⇒中止のお知らせ

下記イベントを12月5日(土)に実施を予定しておりましたが、コロナウイルスによる昨今の事情により講師・運営共に配信施設への移動を見送ることといたしました。つきましては当イベントは中止となります。ご参加希望者皆様のご期待にお応えすることが出来ず、誠に申し訳ございません。

 

●日時:2020年12月5日(土)16:00~17:30

●会場:東京都赤坂近辺(詳細はお申込み後にご案内いたします) オンライン参加も可

※会場参加の場合、20名程度を上限とさせていただき、申込先着順で締め切らせていただきます。お申込み時点で定員に達している場合はオンライン参加となりますのでご了承くださいませ(オンライン参加は50名まで)。

●講演:青井 哲人氏

1970年生まれ 京都大学工学部建築学科卒業。1995年神戸芸術工科大学助手。2000年博士学位取得。2001年日本学術振興会特別研究員。2007年より人間環境大学准教授。著書に『植民地神社と帝国日本』、『彰化一九〇六年:市区改正が都市を動かす』、共著に『世界建築史十五講』『アジア都市建築史』『ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内』ほか。

●参加費:会員は無料 一般 1,000 円 

※申し込み期日は、会場参加の場合11月30日(月)となります。オンライン参加の場合は12月4日(金)12:00 まで受け付けます。(いずれも期日までに下記決済と申し込みをお済ませくださいませ。期日までに入金確認ができない場合は、参加キャンセルとさせていただきます。)

 

 

第10回 楽習会「台湾世界遺産候補地 蘭嶼島について」冒頭部分公開

10/17(土)に実施致しました、オンライン楽習会の内容について、youtubeに動画公開をいたしました!

下記は一般公開可能な、約10分ほどの冒頭部分のみとなります。なお当会会員様には別途、全記録約1時間10分の内容を別途配信してまいります。

当会へのご入会希望、あるいは上記動画等への問い合わせについては、当サイト「入会のご案内」あるいは「お問い合わせ」よりメッセージをお願い申し上げます。

第11回 楽習会 当会中部支部長による講演 「台湾人が愛した日本人~嘉南大圳事業~」

下記イベントを11月7日(土)に実施致します。当会の中部支部・副支部長 村井徹夫氏 による登壇です。誰もが知っている世界遺産候補地でありながらも、土木技師経験をお持ちの村井氏ならではの講演、ご期待ください!

●日時:2020年11月7日(土)15:00~16:30(うち講演は1時間弱の予定  名古屋での開場:14:00より可)

●会場:名古屋「俺の会議室」中村区椿町19-7 チサンマンション椿町901号 ※オンライン参加も可

●講演:村井 徹夫

大手建設会社勤務の土木技師、安全部長。現在は安全労働コンサルタントとして安全大会・講習会等で関係企業・若手技術者の指導にあたっている。烏山頭ダムを建設した八田與一技師を尊敬し、社員教育などで度々紹介している。

●参加費:会員は無料 一般 1,000 円(原則web申込) 

※名古屋での実参加については満員御礼となりました。オンライン参加をお申込みくださいませ。申し込み期日は11月6日(金)18時となります(期日までに下記決済と申し込みをお済ませくださいませ。期日までに入金確認ができない場合は、参加キャンセルとさせていただきます。)

●参加方法(オンライン(zoom)参加):下記の流れとなります。

1:下記お申し込みフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
2:お申し込みが正常に受理されますと、確認メールが自動返信されます。
(まれに迷惑メールフォルダに届く場合がありますのでご注意ください。
申し込み後30分以上経過してもメールが届かない場合はお問い合わせフォー
ムからご連絡ください。)
3:一般参加の方は確認メールが届きましたら以下の決済サイトにて、サイトの
指示にしたがって決済してください。
決済サイト: https://peatix.com/event/1671817/view
4:参加に必要な情報(zoomのURLやID、パスワード)は、6日の22時までに
お知らせいたします。

お申し込みは受付は終了しました。

「さぁ仲間を増やそう!2020」入会申込キャンペーン実施中!

「台湾世界遺産登録応援会」入会金無料キャンペーン実施します!キャンペーン期間にご入会いただきますと、通常¥6,000いただく入会金がなんと無料!会員特典など詳細は下記をご覧ください。

世界遺産に登録されるべき文化遺産・自然遺産が数多くありながら、UNESCO未加入のためにそれが一つも登録されていない台湾。
そんな台湾の世界遺産登録実現を日本から応援するために、2013年に結団された「台湾世界遺産登録応援会」。

今まで台湾の”世界遺産”を訪ねるツアーや、見聞を深めるための”楽習会”、台湾の”世界遺産”と共通点がある日本の世界遺産を訪ねる遠足などの活動をしてきました。

現在、活動8年目の同会ですが、台湾に関する旅好きの方、景勝地好きの方、歴史好きの方に活動を知ってもらうとともに、仲間に加わっていただき、一緒に”台湾の世界遺産登録実現”の後押しをしていただこうと思い、『さあ、仲間を増やそう!2020』キャンペーンを実施致します。

<キャンペーン詳細>

●キャンペーン期間:2020年10月1日~2021年3月31日

●上記期間にご入会いただきますと、通常¥6,000いただく入会金を無料にさせていただきます。

●また、年会費は¥3,000ですが、年4回の会報送付や2ヶ月に1回の楽習会参加費¥1,000が無料になるなどの特典があります。
現在の楽習会は、会場参加+ZOOMによるオンラインも実施していますので、遠方からのご参加も可能です。
入会金がタダで、楽習会も3回参加すれば元が取れるし、このコロナ禍での”台湾ロス”が軽減される。こんなオイシイ話はありませんよね。
みなさま、ぜひこの機会にご検討ください!

ご入会のお申込みはコチラまで

第10回 楽習会 酒井映画監督による 台湾世界遺産候補地「蘭嶼」

下記イベントを10月17日(土)に実施致します。講師には現在「蘭嶼」を舞台にした映画を製作中の、当会会員でドキュメンタリー映画監督の酒井充子さんをお迎えしての講演会です。他では聞けないお話、滅多にお目にかかれない写真満載です、ご期待ください!

酒井充子 氏

●日時:2020年10月17日(土)17:30~18:45(講演約1時間、そのほか含め2時間予定)

●会場:新橋ビジネスフォーラム 8階 またはオンライン参加も可

●講演内容:

台湾を知れば知るほど、原住民族なくして台湾を語ることはできないとの思いを強くしています。彼らの歴史や文化を知ることで、台湾への理解がより深まると思います。今回ご紹介します台湾唯一の海洋民族であるタオ族の人びとが暮らす蘭嶼には、人、自然、歴史、文化とさまざまな魅力があふれています。その一端にみなさんと一緒に分け入っていくことを楽しみにしております。

●講演:酒井 充子

ドキュメンタリー映画監督。1969年、山口県周南市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、メーカー勤務ののち新聞記者を経て 2009年、初監督作品『台湾人生』公開。ほかに『空を拓く-建築家・郭茂林という男』(13)、『台湾アイデンティティー』(13)、『ふたつの祖国、ひとつの愛-イ・ジュンソプの妻-』(14)、『台湾萬歳』(17)、著書に「台湾人生」( 光文社 ) がある。現在、蘭嶼を舞台に次作を制作中。

●参加費:会員は無料 一般 1,000 円(原則web申込) ※定員:会場 10 人、オンライン 40 人(定員に到達した時点で締切) ※懇親会:19 時から約 45 分、会場及びオンラインにて

※参加についてはZOOMを利用したオンライン参加も可能です。いずれも下記よりご希望をご入力くださいませ。

お申し込みは終了しました。

代表就任のご挨拶

八田 修一 

 本年度より初代代表理事 辛正仁氏、二代目代表理事 平野久美子先生からバトンを受け継ぐことになりました。会員の皆様のご理解ご協力と理事の皆様に支えて頂きながら微力ではございますが会の発展と日台の交流絆づくりに努力させて頂きます。

 当会はここ数年、台湾世界遺産候補地を訪ねるスタディツァー、事前に候補地を学ぶ“楽習会”の開催や国内世界遺産を巡る“遠足”、そして美しいカラー写真満載の会報“恵風”の発行など活動の軸がしっかり固まってきたと感じております。

 一方春先から流行している新型コロナウィルス禍のため大好きな台湾へ行くことができない状況で、一体今何ができるのか? いや今やれることはきっと今しかできないことだと信じて、まず行動したいと思います。

 私たちは台湾の素晴らしさをよく知っています、そういう人ばかりです。しかしただの物知りの台湾好きで終わらせるのではなく、それを回りの誰かに伝えていきませんか? さあ今こそ当会のモットー“学んで旅する、旅して学ぶ”をご一緒しましょう!

代表辞任のご挨拶

平野 久美子 

 2013年の設立当初から理事を、再スタートをきった2018年からは代表理事を務めて参りましたが、2020年6月末日をもって八田修一さんに引き継ぐことに致しました。7年の間お世話になり有り難うございました。心より皆様にお礼を申し上げます。

 私が台湾における世界遺産登録運動を知ったのは2000年に入って間もない頃でした。別件の取材で訪れた宜蘭県で、棲蘭山のヒノキ原生林を守る市民運動の方々から保存運動の一環として、世界遺産の候補地登録を目指していると聞いたことが最初です。ご存じのように台湾は国連加盟国ではありませんから、彼らの目標は「言うは易し、行うは難し」の典型だなと思ったものです。

 ところが、2003年に当時の民進党政権が12カ所の候補地を選定し、その中に棲蘭山も含まれたことを知り、宜蘭県の皆さんの環境保全に対する熱意と地元愛を強く感じました。以後、文化部文建委員会が中心となり候補地は18カ所に増え、台南県の烏山頭ダム、新北市の楽生院、阿里山の登山鉄道、三義ー豊原間を走っていた台鉄旧山線、基隆に近い水金九鉱業遺跡などが文化遺産候補地になったのです。それらは日本統治時代の建築物であることもわかりました。

さらにさらに・・・・。2013年に富士山が世界遺産に登録されたとき、台湾の日本語世代の方々はわがことのように喜んでくれました。 こうしたことが私の背中を押し、台湾の世界遺産登録運動を、影ながら応援しようと心に決めました。そこで、現在は台北在住の理事辛正仁さんと、都内の駐日経済文化代表処を訪ね、それから台中の文化部文化資産局を訪問して、日本からこうした活動をしたい旨を伝えご意見を聞いて廻りました。それは、私たちが目指したのは台湾側と協調しながら進める啓蒙運動であり、世界人類にとって保存すべき遺産、という文化活動であると思ったからです。その観点からそれて政治的な意味合いでこの活動が捉えられたりしたら本意ではありません。

 話し合いの結果、普遍的価値がありながら知られざる台湾の自然環境、独特の歴史と文化、それを長い間慈しみ守ってきた人々を知らしめる活動なら、ぜひ日本側からも力を貸して欲しいというお言葉を頂きました。それが私たち社団のスタートラインです。このことをどうぞ会員の皆様にも共有して頂き、今後、新しい発想と方法論で、“世界の宝”である台湾の優れた景勝地や文化遺産を日本中に知らせ、現地を訪れて台湾をさらに深く知り、地元の方々と交流を図る文化活動を盛んにして頂きたいと存じます。

 最初は手探りで始めた当社団も現在は100名近い仲間が増え、中部支部、大阪支部も誕生しました。これもひとえに会員の皆様おひとりおひとりの台湾愛と、ボランティアで支えて下さる理事、監事、事務局長のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。

 「ひとりで見る夢は単なる夢で終わるが、みんなでみる夢は実現する」という言葉がありますね。いつの日か台湾から世界遺産が生まれることを夢見て、みんなで楽しく活動いたしましょう。

 最後になりましたが、新型コロナウィルスの感染がなかなか収束に向かわぬ中、どうぞご健康に留意なさいますように。会員の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

第6回 楽習会「淡水の紅毛城とマカイ博士の残した軌跡」冒頭部分公開

7/11(土)に実施致しました、オンライン楽習会の内容について、youtubeに動画公開をいたしました!

下記は一般公開可能な、約10分ほどの冒頭部分のみとなります。なお当会会員様には別途、全記録約1時間10分の内容を別途配信してまいります。

当会へのご入会希望、あるいは上記動画等への問い合わせについては、当サイト「入会のご案内」あるいは「お問い合わせ」よりメッセージをお願い申し上げます。

【報告】6/28 総会+7/11楽習会

当会初のオンライン総会並びに楽習会を開催しました!

コロナウイルスによって延期に延期を重ねてまいりましたが、技術の進歩もあって、この度は当会においてはじめて、オンラインという形で実施することができました。

ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。また理事皆様におかれましては大変お疲れ様でした。

■6/28に開催いたしました定時総会では、参加が困難であった方々もいらっしゃりましたが、

オンライン参加を含め15名、議決権行使12名、委任68名で、総社員数96名の過半数となったので総会は成立致しました。一部ご質問や確認事項はありましたが、すべての議案で承認されました。

■7/11に開催いたしました第6回楽習会「淡水の紅毛城とマカイ博士の残した軌跡」については会場10名、オンライン20名の計30名の会員にご参加いただきました。

今後も会としましては、オンラインも含めて活動の幅を広げてまいる所存です。

詳細は別途告知致しますが、8月には国立ハンセン病資料館の見学遠足、10月末には淡水と楽生院を含めたスタディツアーも予定しておりますので、引き続きご期待くださいませ!

それでは皆様、今後とも当会をよろしくお願い申し上げます。

(飯島記)

第六回 楽習会「紅毛城と、馬偕牧師の残した奇跡」のご案内 →7/11実施のご連絡

2/21より延期させていただいていた、下記イベントを7月11日(土)に実施致します。今回よりオンラインでの参加も受け付けますので、ぜひご参加くださいませ。

紅毛城

 

 

 

 

●日時:2020年7月11日(土)15:00講演開始(講演約1時間、そのほか含め2時間予定)

●会場:新橋ビジネスフォーラム 8階

●講演内容:

台北駅からMRTで淡水駅、そこからバスで少しいった先に位置する、海岸沿いにひときわ目立つ紅色の城は、1644年に建て替えたオランダ人によるレンガ造りの要塞に近いお城。

レンガ造りであることはほとんどの方がイメージできると思いますが、レンガはどこから来たのか?内部の建築はどんな様式なのか?一部日本との関わりのある名残があることをご存知でしょうか。

また、世界遺産候補地の名称としては「紅毛城および周辺の歴史建築群」です。

紅毛城以外の建築とはどんなものが候補になっているのか。そこにはカナダからはるばるやってきた

馬偕(Mackey)牧師

による教会、病院、そしてお墓まで、彼の台湾における一生が垣間見える遺跡が残されています。

今回は一昨年下見をしてきた理事による下見報告もかねて、また今年度予定している「淡水エリアと楽生院」スタディツァーの事前学習としてもご活用いただける内容になっています。

万障お繰り合わせの上ぜひご出席ください。

なお、会の終了後に懇親会も予定しています。

●講演:飯島 一隆(世界遺産検定 世界遺産アカデミー認定講師・当社団理事)

●参加費:無料

※参加についてはZOOMを利用したオンライン参加も可能です。いずれも下記よりご希望をご入力くださいませ。


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